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余震の影響 [ヘルプ東北]

最近余震が続きますね。

 先週木曜の宮城沖の余震で、塩釜の水道、電気、ガスが止まった、と聞き、その翌日、東京チームのトラックも借りることができ、急遽水やら食料やら積んで行くことにしました。

 メンバーは私、私の父、東工大の大学生のさ○た君の3人。父は前から行きたがっていたので、親子の旅、+東京チームから紹介された、初対面のさ○た君で行ってきました。

 その日はヘルプ東北の方は行く予定がなかったので、誰もおらず、一人で積み込んでいると、その最中に腰に妙な感覚が!

 アウチ!

 人生初のぎっくり腰をやってしまったようで、しばらく動けずTT

 これは痛い!腰痛持ちの方々の気持ちが、痛いほどよくわかりました。

 その後はロボットダンスのような動きで色々積込みまして、「昔大きいトラック、引っ越しとかで運転してたんだよ、だから私が運転する!」と張り切る父の運転でさ○た君を誉田駅に迎えに出発。

 しかしその直後、誉田チャペルを出て、一個目の曲がり角で「ガガガ」という妙な音が。

 父が左折時に、十分右に膨らまずに曲がったため、トラックの荷台が道路わきのポールにひっかかったようで・・・

 ポールの方はなんともなかったようですが、荷台は開くにくくなってしまい・・・

アーウチ!

 何やってんだ俺達ー!

 動揺する父をなだめ、自分が運転を代わり、とりあえずさ○た君を乗せ、塩釜に向かいました。

 どうやらさ○た君は、大学で原子炉の研究室にいるのだそうで、原子力発電ワールドにかなり詳しく、その仕組みから、今起こっていることや今後まで、ひたすら教えてもらいました。

 どうやら原子力ワールドというのは、研究者は、日本の全員学生含めて集めても、200人ほどしかいないのだそうで、今テレビに出ている人も、大体知っている人なのだそうです。彼は4年で主席なのだそうで、将来楽しみな学生です。彼は新型原子炉のアイデアがあるのだそうですが、この事故で実現は難しくなるでしょうね、と言っていました。

 そこで自分が、であれば、廃炉技術の専門家になればいいじゃない、と提案したところ、おおー!それいいですね、と言っていたので、そのうちテレビで登場するかもしれません。さ○た君、がんばってー!

 ちなみに彼は、危険物取扱いの免許を持っていまして、おかげで私達実はこっそり大量の○ソリンとか○う油とか持って行ったのですが、違法になることなく行ってくることができました。是非またお願いしたいです!っていうか教えてもらったように資格とろうかなー。

 ということで、余震の影響はこんな形で現れたのでした。続く。
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