塩釜聖書バプテスト教会隣民家解体 [ヘルプ東北]
アメリカ・テキサス州から、おゆみ野教会に毎年来て下さっている、パークシティ長老教会の皆さんと一緒に、塩釜聖書バプテスト教会隣の民家解体をやってきました。
バールとハンマー、大金工業様からいただいたトラックも大活躍です。
塩釜教会での泥出しや、物資配送、解体のゴミ捨て等、このトラックなしには、この3カ月は語れません。
解体前の週に撮った写真がデジカメに入ってますが、手元にないため、そのうちアップすることにして、解体。
滞在した二週間、ほぼ毎日私は大金トラックを運転して、ゴミの集積場に廃材を捨てに行きましたが、いつも「ボランティアさん、千葉から大変ですね、ありがとうございます」と感謝されました。たぶん集積場の方々は、私や一緒に行ったガイジン達、みんな大金工業の社員が塩釜教会にボランティアに来ていると思っていると思います・・・。
現地のゴミの集積場の様子。すごいにおいとうず高く積み上がったゴミの山に、ここはフィリピンのスモーキーマウンテンか、と思うような光景でした・・・
他の空き地にもゴミの山ができていまして、ゴミの置き場に困っている状態です・・・集積場の職員の方も、「この状態がいつまで続くのか・・・」と頭を悩ませていらっしゃいました・・・
集積場の職員の方に許可をいただいて、パワーショベルが大金トラックに山積みされた廃材を書き出す動画を携帯でとったのですが、PCで見れるように転換できずTT
一日に3~4回ほど廃材を運びましたが、この山を見るたびに、ゴスペルで歌っている、「わーたーしーにーせまーるどーんーなーやーまもー越える力、あたーえーてーくーださーい」の歌が頭をぐるぐる回りました。この山の上に、解体申請をしている708軒分の被災した住宅の廃材が積み上がるのか、と思うと、気が遠くなるような道のりです。
しかし、乗り越える力を下さる神様が、力を与えて下さるように、また、自分達のできることは小さいですが、数を重ね、人数を重ね、積み上がれば、きっと大きな山を動かす力になることを信じ、これからも応援し続けたいと思います。
「怠け者よ。蟻の所へ行き、そのやり方を見て、知恵を得よ。蟻には首領もつかさも支配者もいないが、夏のうちに食物を確保し、刈入れ時に食料を集める。」箴言6:6-8
2011-07-05 18:41
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