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ちっぽけばんざい [牧師のつぶやき]

詩篇 8:3-4
あなたの指のわざである天を見、あなたが整えられた月や星を見ますのに、人とは、何者なのでしょう。あなたがこれを心に留められるとは。人の子とは、何者なのでしょう。あなたがこれを顧みられるとは。

今更ながら明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。

イエス様がお生まれになってから(誤差はありますが)、地球が太陽の周りを時速10万キロのスピードで2017周したということですね。ピストルの弾が時速1000キロですから、その100倍のスピードです。
BCも含めると、諸説ありますが、2017+最低で6000周(聖書に記載された年代だけを考える創造論超右派、実は私も結構好きです)~最大で46億周?(一般的な学説)小さな隕石の落下もそれなりにありながら、よく存在し続けられたと思います。
何かがぶつかったら、木っ端微塵ですし、太陽、もしくは銀河系に何らかの異変があったら、宇宙の彼方に時速10万キロで飛んで行きそうです。
地球の重力に異変があっただけでも、地球は時速1667キロで自転していますから、私たちは吹っ飛ぶでしょう。
よくそんな中、空気も私たちも、地面にくっついたまま、生活できるなあ、と思います。
当たり前になっていることかもしれませんが、改めて神様のお恵みに感謝したいと思います。

神様が地球を丸く作ったのは、ナイスアイデアですね。誰もが地球の真ん中になれるし、誰もが端っこにもなれるのです。
ある意味地球の真ん中の自転軸の北極・南極には、人が住みにくい、というのもナイスアイデアなんでしょうね。太陽にも住めません。太陽も宇宙の真ん中ではないそうですね。
また地球に月がなくなったら、海の波がなくなって、水の中に空気が取り込めなくなって、生き物が住めなくなるのだそうです。
誰もが主役兼脇役であるべきで、誰もが他の存在の影響を受け、その助けを必要としています。
人間は簡単なことで争いを起こし、またそこに巻き込まれてしまいます。でもこうして考えると、本当にちっぽけな存在なのです。それなのに、奇跡的な恵みで当たり前が存在しているのです。
ある意味人間はちっぽけでいられたら、良いのです。それでも神様が心を留めてくださっているのですから。

この地上に住む一人ひとりが、お互いを尊び、違いを受け入れあい、感謝をもって、神様が喜ばれる良いことを尊ぶことができますように。

2017年、その存在の全ての源である、神様の恵みが、すべての人々の上にありますように。
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