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夏の小学生キャンプ [土気キッズ]

 2010年8月17日(火)~19日(木)に、小学生キャンプが、長柄少年自然の家でありました。
 日本長老教会東関東中会というエリアに属する教会から、80名ほどの小学生が集まり、楽しいひとときを過ごしました。
 私は一年生の男の子7人の部屋を受け持ちました。一年生の男の子は手がかかるかな、と、覚悟して行ったのですが、みんないい子たちで、夜はちゃんと寝るし、言うことはちゃんと聞くしで、かなり楽をさせてもらいました。学年があがっていくと、子供によるのかもしれませんが、カオスになるようで、みなさん苦労されていたようです・・・

 聖書の話は、廣橋信一先生。ルカ15章の放蕩息子の話を、数回にわけてしてくださいました。毎回話の内容をあらわした短い劇があり、子供たちも喜んで参加していました。

 ある人に二人の息子がいました。兄はまじめに働き、弟は遊んでばかり。挙句の果てに、弟息子は、いきなり生きているお父さんに遺産相続を要求します。自分にとってはいなくても同じだから、財産だけくれよ、という訳ですね。ひどい話です・・・
 しかし、お父さんもお父さんで、そんな息子に財産の分け前を与えてしまいます。受け取った弟息子は財産をもって旅に出て、そこで湯水のように使ってしまいました。
 そこで食べるものもなくなったとき、初めて弟は我に返って、お父さんになんと悪いことをしてしまったのか、と反省します。そして、家に帰って謝る決心をし、帰ろうとすると、探しに出ていたお父さんに出会い、喜んで受け入れられます。

 これは、神様を捨てて、自分中心に生きる人間の様子がたとえられています。しかし、自分の罪に気付き、悔い改めて神様のもとに帰ってくる人間を、神様は喜んで迎え入れてくださるのです。

 一方、仕事を一生懸命手伝ってきた兄息子は面白くありません。弟が遊び歩いて、財産を全部使ってしまったのに、それでもお父さんが受け入れた、というのに腹を立て、家に絶対に入らない、というのです。お父さんは、兄息子のところに来て、彼をなだめ、彼をも家に迎え入れようと説得します。

 このたとえ話は、イエス様が、パリサイ人という、聖書の先生達に教えた話です。彼らは、イエス様が、悪いことをした人たちを受け入れて、彼らと食事までしていたことに腹を立てていました。彼らの様子を兄息子にたとえていたのです。そして、イエス様は、そんな彼らも、神様の愛を受け入れるように説得するのです。

 その話から、私達は、兄や弟のような傾向を心に持っている、でも、神様は悔い改めて戻ってくる人を喜んで受け入れてくださる、そのためにイエス様がやってきて、十字架にかかってくださったんだ、と教えてくださいました。

 イエス様の十字架は、罪人を赦すためです。この赦しは、信じる全ての人に与えられます。皆さんも是非イエス様を信じましょう。

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