SSブログ

祭司について [イエス様に学べ!]

 誰かにかばってもらった、という経験を皆さんもお持ちかも知れません。
 自分が何かやらかしてしまった時、他の人が自分を弁護してくれたら、本当にありがたいと思います。
 私自身、高校時代、色々とやらかしてしまったのですが、担任の先生に色々とかばってもらって、無事卒業までたどり着けました。

 聖書には、「祭司」という職業が出てきます。
 本来人間は罪を犯しているため、正義の神様から罰を受けなければなりませんでした。しかし、神様は、人間を憐れみ、救うために、いけにえの規定を定め、それを通して赦しを恵みを与える約束をして下さったのです。
 祭司は、人間の代表者として、人間がしでかしてしまった罪のため、代わっていけにえをささげ、神様に赦しを乞う役割を持っていました。

 イエス様はまさに祭司でした。
 人間の代表者として、人間がしでかしてしまった罪のため、動物のいけにえではなく、完全な罪のない人間である、自分自身を十字架によっておささげになり、神様に人々の赦しを乞うたのです。

神様
 ↑
イエス様
 ↑
人間

 イエス様は、自分を十字架にかけた人々のために、また、全ての人々のために、十字架の上で、「父よ、彼らを御赦し下さい。彼らは、何をしているのか自分でわからないのです。」ルカ23:34と、神様に祈りました。
神様はこの方を通して、罪ある人間を救おうと定められたのです。
それゆえに、このイエス様の十字架は自分のためだ、と信じる人は、誰でも罪を赦されるのです。

「しかし、キリストは永遠に存在されるのであって、変わることのない祭司の務めを持っておられます。したがって、ご自分によって神に近づく人々を、完全に救う事がおできになります。キリストはいつも生きていて、彼らのために、とりなしをしておられるからです。」ヘブル7:14~15

 私たちも、イエス様のように、他の人のためにとりなすことができます。家族のため、友達のため、町のため、世界のため、祈りをささげるとき、神様は聞いて下さいます。自分の手の届かないような、大きな事も、祈る事ができます。そして、それは、最善の答えを下さる神様の道を見る事になります!是非お祈りしてみて下さい!

イエス様が教えて下さった祈り:主の祈り

天にいます私たちの父よ。御名があがめられますように。
御国が来ますように。御心が天で行われるように、地でも行われますように。
私たちの日ごとの糧を、今日もお与えください。
私たちの負いめをお赦しください。私たちも、私たちに負いめのある人たちを赦しました。
私たちを試みに会わせないで、悪からお救いください。
国と力と栄えは、とこしえにあなたのものだからです。アーメン
マタイ6:9~13
nice!(0)  コメント(0) 

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

ブログ道聖書朗読:マタイ12:1~8 ブログトップ

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。