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キリストの三職 [イエス様に学べ!]

神であり、人であられる、イエス様は、神と人との仲介者として、三つの役割を果たして下さっています。

1.預言者

2.祭司

3.王

の三つです。と言っても、今どきそんな職業全く見かけません。

インターネット等のアンケートや登録作業等で、職業を選ぶ欄があります。
自分はキリスト教会の伝道師という立場ですが、一度も出てきた事がありません。

団体職員・・・宗教団体・・・でも、一つの会計で5人以上有する団体職員ではないし・・・
自営業・・・雰囲気としてはこちらが限りなく近いのですが、そうでもなく・・・
その他・・・かな・・・と、その他に一票投じております。

ましてや、預言者・祭司・王など、聞いた事もありません。

どんな職業なんでしょう?

預言者というのは、予言者ではなく、預言者でありまして、
「よ」が「預金通帳」の「預」なんですね。「言」葉を「預」かる「者」ということです。
聖書によく登場するのですが、神様から言葉を預かって、人々に伝える仕事をした人の事です。
神様のメッセージを民衆にわかりやすく伝える人だった、という事ですね。

それは、単なる言葉だけだった場合もありますし、演劇のような形を伴った場合もあります。
また、奇跡を伴うような出来事もありました(モーセが海を割る、エリヤが死人を生き返らせる等)。
内容としては、神様の正義や愛を伝えるものだったり、悔い改めを促すものだったり、
未来の予告もありで、裁きと救いのメッセージが、色々な方法で人々に伝えられました。

祭司というのは、「祭」りごとを「司」る職業で、神様を礼拝する人々の代表者として、
色々な儀式に関する事を行いました。民の代表者として祈りといけにえをささげ、
責任を自分の身に負って、神様に民の罪の赦しを請うたのです。

王は、いわゆる王様で、国のトップであります。
国のリーダーとして、国民を治め、外敵から臣民を守り、国内には法律に基づき、
税金を収めさせ、弱い者を助け、強きをくじき、治安を維持したり、福祉を行いました。

検事・弁護士・行政のような感じかもしれません。(?)

検事イエス、弁護士イエス、イエス総理・・・なんか違う気もしますが・・・

次回は一つづつみていきたいと思います。

「神は唯一です。また、神と人との間の仲介者も唯一であって、それは人としてのキリスト・イエスです。」
第一テモテ2:5
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