2009-12-16

「今日ダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。」ルカ2:11

イエス様は私たちの救い主です。なぜ私たちに救いが必要なのでしょう？

　本当の神様は、この宇宙や世界、人間を作ったお方です。だから、何でも知ってるし、何でもできます。私たち一人ひとり知っていらっしゃいます。神様は正しい方であり、私たちの事を大切にして下さる方です。目には見えないけれども、今も生きていらっしゃいます。

　目には見えなくても存在するものはたくさんあります。空気。電気。重さ。遠くの星。ちっちゃいゴミ。ばい菌。ウイルス。命。見えないのに、みんな信じて、マスクをつけたり、手洗いうがいをしたり、消毒したり、空気を吸ったり、電気をつけたり、当たり前のように生きています。神様は見えない方ですが、存在しておられ、私たちに命を与えています。

　「すべてのものは、この方によって造られた。造られたもので、この方によらずにできたものは一つもない。この方に命があった。この命は人の光であった。」ヨハネ1:3～4

　もし誰かからクリスマス・プレゼントをもらって、お礼をしなかったら、大変な事になります。

　プレゼントより、命の方が大切なものです。命がなくなってしまったら、プレゼントをもらっても意味がありません。神様は私たちにとって一番大事な命を下さっています。私たちは感謝すべきです。それなのに、人間は、神様の事を無視して、ありがとう、もいわないで生活しています。

　そればかりか、私たちは神様の悲しむような生活を送ってしまいます。両親に感謝しない。人にいじわるしたり、悪口を言い、無視したりする。嘘をつく。人のものをとったり、ほしがったりする。悪い事を考えたり、言ったり、やったりする。人間は、本当の神様ではないものを神様のようにして生活している。神様に感謝しない生活をずっと送っている。

　警察は、悪い人間を捕まえて牢屋に入れます。警察は、見える所だけみて罰を与える。神様は私たちの心の中まで見て、罰を与えます。全ての人は罰を受けなければならない。本当に正しい人は誰もいないのです。

神様は、人間が悪い心で、神様に感謝もしないで生活しているのを見た。本当は、地獄に行かせなければならず、罰を与えなければならなかった。

しかし、神様は、人間を憐れみ、なんとか救おうとしました。それで、救い主イエス様を下さったのです。その罰を、イエス様に身代わりに受けさせたのです。イエス様は、何にも悪いことなどしていない、とても素晴らしい、正しい、良い方でした。しかし、イエス様は、十字架という、とても恐ろしい方法で、死刑にされたのです。それは、自分が身代わりになる事によって、悪い私たちを救うためだったのです。

イエス様は、悪い私たちの受けるはずだった罰を、身代わりに全部受けて下さいました。だから、信じるだけで、誰でも、罰から救われる事ができるのです。どんな人でも赦される、そのようにして下さったのです。

だから、イエス様は救い主なのです。私たちを悪い心の罰から救う、救い主なのです。全ての人にとっての救い主なのです。

そのイエス様が、この世界に来て下さったのがクリスマスの日です。クリスマスは、私たちの救い主、イエス様の誕生日です。だから、クリスマスはめでたいのです。イエス様は、私たちを救う、神様からのプレゼントなのです。だからクリスマスはプレゼントを贈り合うのです。

この事を信じるなら、あなたも救われます。赦されます。地獄に行く必要がありません。イエス様が十字架で身代わりに罰を受けた救い主だからです。誰でも赦されます。誰でも神様の愛を受ける事ができます。ありがとう、といって受け取らない人は、受け取らなかったので、代わりに罰を受け取るでしょう。悔い改めて、ごめんなさい、という人を、イエス様は喜んで受け入れて下さいます。

「今日ダビデの町で、あなたがたのために、救い主がお生まれになりました。この方こそ主キリストです。」ルカ2:11

神様、私の悪い心を赦して下さい。私のために、救い主イエス様を下さってありがとうございます。イエス様のお名前によってお祈りします。アーメン。

タグ：聖書 ルカ クリスマス 救い主 イエス キリスト キリスト教 救い 赦し 説教 ルカ2:11 キリスト教会 教会 土気 あすみが丘 土気チャペル おゆみ野キリスト教会