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11月15日(日)子供祝福式 [教会行事]

毎年11月15日前後は教会の行事として子供祝福式というものがあります。

日本の七五三へのカウンターカルチャーのような形でこの行事が始まったようですが、子供たちの祝福については、聖書でもたびたび語られています。

新約聖書、マタイの福音書19章13~15節に以下のような記事が載っています。

そのとき、イエスに手を置いて祈っていただくために、子どもたちが連れて来られた。ところが、弟子たちは彼らをしかった。
しかし、イエスは言われた。「子どもたちを許してやりなさい。邪魔をしないでわたしのところに来させなさい。天の御国はこのような者たちの国なのです。」
そして、手を彼らの上に置いてから、そこを去って行かれた。

当時のイスラエルでは、有名な律法の先生(ラビ)に、子供、特に幼児の祝福を祈ってもらう、という習慣があったそうです。
そこで、イエス様のところに、子連れの親たちが子供のため祈ってもらおうとやってきました。
しかし弟子たちは、イエス様はもっと忙しい、そんなことはなさらない、と追い払おうとしたのですが、
イエス様はそんな弟子達をたしなめ、子供たちのため頭に手を置き、祝福を祈られました。

イエス様は天の御国は子供のような者たちの国だ、とおっしゃいました。

子供、特に幼児は、親に運ばれ、イエス様の御もとに連れて行かれ、特に何もわからず、一方的に受けるしかできない存在です。

 クリスチャンと言うのも、赤ん坊と似たようなもので、聖書の知識がそれほどあるのでもなく、世のため人のため、神様のため、何か大したことができる訳でもなく、赤ちゃんが自分の欲求を泣き叫ぶように、自分中心の心であふれているようなものです。

 しかし、ただわかるのは、神様が親のように、自分達を愛して下さる、一方的に恵みを施して下さる、導いて下さる、ということであります。神様は私たちに安心を下さいます。いろいろな罪の出来事が自分の内側、外側を含め、世の中にはあふれていますが、その中でも、神様は親のように導いて下さる。イエス様が罪を身代わりに背負って下さって、私たちを神の子としてくださった、その一点だけが、聖書が教える、神様が下さった、私たちの希望です。

その神様、イエス様が、子供たちをもみもとにひきよせ、祈ってくださいました。今も、祈りを聞き、祝福して下さいます。

そういう訳で、教会でも、子供の祝福のため祈る、子供祝福式を行っております。土気チャペルでは11月15日(日)10:30~12:00の礼拝の中で行います。クリスチャンの方、そうでない方も大歓迎します。対象は幼児から中学生の子供たちです。親に連れられて来てくれるようであれば、もっと大きいお子さんでもかまいません。

日本の将来、世界の将来を担う子供たちが、神様によって守られますように。
健康や安全、知的肉体的成長や心が健全にされますように。
不注意や悪い心からも守られて、霊的にも豊かな祝福を神様からいただきますように。

永田


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